たもちゃんのコツコツ毎日トレーニング

日本式の能力開発トレーニングプログラム

料理で仕事力を上げよう(2)

料理の流れ

 

 

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  • 最初に献立を決めます。できるだけ旬の食材を使うことを考えます。冷蔵庫にある材料で不足している物を確認します。

  • スーパーへ買い出しに行きます。

  • 料理の道具を準備します。

  • 下ごしらえをします。野菜や肉を包丁で切り分けて、直ぐ使うものは、まな板にそろえておきます。直ぐに使わないものは、タッパーや、保存袋に移して、冷蔵庫に保存します。湯がいたほうがいいものは、前もって湯がきます。

  • フライパンに油を敷いて、一品ずつ調理していきます。コンロが2つに分かれているときは、手際よくするように順番を考えます。

  • お皿を敷くトレイを準備して、お皿を敷きます。出来上がった料理を盛り付けます。余ったものはタッパーに移し替えて冷蔵庫に保存します。

  • 手が空いていたら、料理の間に後かたずけを済ませていきます。

  • 料理が完成したら、キッチンの周りを綺麗にかたずけて、食卓にトレイを運んで食事を頂きます。 

料理の上達への重要なポイント

 

・最初は料理本を参考にして、基本の料理を真似をして、一通り作る練習をする。

 

・本で作るのに慣れたら、本を見ないで作る練習をします。

 

・基本の料理が身に付いたら、論理で考えることを少しずつ減らしていきます。
(論理で考えて作る料理は、食材や作る料理が決まっている場合に限られてしまいます。なので、食材が不足したり、メニューを切り替えたりする応用力が身につかない恐れが有ります。)

 

・論理で考えるやり方から、感覚的にやる方法に少しずつ変えていきます。

 

最初の段階

 

この料理、例えば肉じゃがには、砂糖が大匙何杯など正確に量を測る。具材は、牛肉ジャガイモ玉ねぎにんじんしらたき、をそろえる。本の内容の通りに作る

 

次の段階

 

本に書いてある食材が足りない場合、他の食材で代用できないかを考えます。全体的な食感の良さや、味が損なわないか、栄養面はどうか、見た目はどうかを、その場面で判断していきます。調味料も、正確に測らずに、大体の感覚で混ぜて何度も味見をして少しずつ料理に足していきます。何回も場数を重ねることで、体で覚えていくようにします。

 

第三段階

 

冷蔵庫に入っている食材を見て、オリジナルのメニューが作れないかを考えます。

 

上達のコツ

 

失敗することを恐れないこと。料理は修行と割り切って、場数を踏むようにする。少しずつ上達するので、上達の過程を愉しむようにする。おいしいものを作れるようになりたいと心から思うようにする。

 

上達過程では、最初の段階が一番大事で、最初の内は習慣がつくまで、面倒くさいという感情と向き合う必要が有ります。上手くなるにつれて、体が覚えていくので、段々料理は簡単になり、楽しくなっていきます。頭や身体が良く動くのが実感できるようになります。

 

料理の知恵袋

 

めんつゆは、料理の味を調えるのに重宝します。料理を味見して、食べにくいと感じる時に、めんつゆを足すと、食べやすくなることが有ります。

 

保存袋タッパーを上手く活用して、一人暮らしなら、何食分を同時に作るようにすると手間が省けます。

 

一日一回買い出しに行くような頻度が、食材の新鮮さを保ちながら、使い切るのに丁度いいタイミングです。

 

初めの内は、料理にお金がかかりますが、上達するにつれて、外食よりも、食費を削れるようになります。外食は一食当たり最低でも500円以上はかかります。月で換算すると45000円以上になります。料理がきちんと身につくと、30000円程度で済むようになります。