様々なトレーニング(3)
西洋と東洋共通のトレーニング
共通のトレーニングは毎日続けても害が少なく、着実に効果がでるものがほとんどです。毎日習慣づけるとよいものが多いです。
自重トレーニング
自重トレーニングは、自分の体重を活用したトレーニングです。器具を用いたトレーニングよりも、確実性や効率性は劣りますが、安全に筋力アップが望めます。筋力をそこまで必要としない競技のアスリートは自重のトレーニングで十分と考えられます。
女性や子供や老人は器具トレよりも、自重のほうがお勧めです。体のバランスを崩すリスクが少なく、怪我のリスクも少なく、一人でも取り組むことができます。
ランニング
体全体をまんべんなく鍛えるトレーニングとして、一番基礎的で重要なトレーニングです。全身の筋力や基礎体力、呼吸法、新陳代謝、免疫力、集中力、バランス感覚、身体感覚などの多彩な機能が向上します。
どの競技にも、良い作用をもたらします。怪我のリスクも少なく、コツコツ続けることで、確実にパフォーマンスが上がるので、習慣にしたいトレーニングです。
ストレッチ
日ごろから使わないで、硬くなってしまった筋肉を柔らかくして、元どうりの機能を回復させることができます。筋トレと併用して筋肉を元に戻すことで、姿勢を整えることができるようになります。
ストレッチは、動脈硬化の予防をする働きがあり、血圧や血糖値を下げるので、生活習慣病のリスクを減らします。
ストレッチは2種類あり、一つ目の筋肉を静かに伸ばす静的ストレッチは最もポピュラーで、普通は静的ストレッチを指している。もう一つは動的ストレッチで、筋肉をよく動かすうちに、血液循環が良くなり、体温が上がります。
関節の滑りを良くするので、運動前のウォームアップに最適です。関節内の軟骨に働きかけて、血液循環が改善されて、新陳代謝が促進されて、軟骨の状態が良くなります。