たもちゃんのコツコツ毎日トレーニング

日本式の能力開発トレーニングプログラム

日本の古武道のすすめ(2)

武道の修行を辛いものと考えないようにする

 

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最近の人は、修行は、過酷なことを我慢するものである、とか、非科学的なのでやっても無意味である、という風にとらえている人は多いと思います。

実際は修行は、幼少の頃に自転車に乗るのを覚える行為とよく似ています。初めて自転車に乗ることを覚えた時には、最初から丁寧に、「こういう風に足を動かして下さい、タイヤや、サドルは何のためにある」とか詳しく教えてもらうことは無くて、

自分が何とか乗りたいという気持ちが先行して、毎日自転車と格闘して、体で覚えた経験がある人は多いと思います。

修行は根本的に自転車乗りを覚えることと同じだと思います。理屈で考えるよりも、こういう風に体を動かしたら、

もっと鋭い技が出せるということを、一人稽古や対人稽古で、試行錯誤して練習して身に付けていきます。

実力が付くと、人の技を真似して身に付ける段階から、もっとオリジナルを身に付けたいという気持ちになり、

自分の技を研究するようになります。そうすると、その人のパフォーマンスには個性が生まれます。

剣道の用語で、守破離という言葉が有ります。「守」は師匠や、周囲の上手い人のやり方をそのまま真似て、身に付けていきます。「破」は他の指導者や、稽古法から良いものを学んでいきます。「離」は自分の剣道を試行錯誤で身に付けていく段階です。

剣道などの武道に取り組んでいくと、まだ答えが分かっていないことに関しても、なんとか色々試してみて、解決しようという習慣が身に付きます。

普段から試して、上達するという経験をたくさん積んでいるので、世の中の問題に対しても、こうしたらいいのでは?とすぐに発想することができるようになります。

思考が柔らかくなります。

 

その他の武道の特徴

 


柔道

 

 

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柔道をしている人は、他の競技の人よりも、体幹や足腰が強い印象が有ります。

 

 

 

 


空手

 

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空手をすることで、気の感覚が養われます。女性には護身術としても優れています。

 

 

 

 弓道

 

 

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弓道は、禅の感覚を身に付けるのに役に立つ競技です。激しい動きが苦手な人に薦められる競技です。


姿勢が良くなるという特徴もあります。


合気道

 

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合気道では、気の感覚が養われます。護身術としても優れている競技です。怪我のリスクが少ないのも魅力です。