たもちゃんのコツコツ毎日トレーニング

日本式の能力開発トレーニングプログラム

座禅について

座禅をする目的

 

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  • 雑念を振り払って、今の瞬間に集中出来るようにする

  • 自分の心を開放してリラックスさせる

  • 自分の心と向き合うことで、自分を成長させる習慣を作る

座禅は、基本的に、自分が普段から座ることで、気持ちが楽になる方法を身に付けるということが目的です。

 

 

日本社会では、座禅は、お寺に行って厳しい修行を積むというイメージが有りますが、座禅の提唱者である、お釈迦様や、道元の著書には、どこにも、座禅は厳しいものであるということは書いていなくて、誤解されているような状態です。

 

座禅は、あまり細かな規則どうりにやる必要が無く、一番大切なのは、自分がその姿勢を続けることで、気持ちが楽になるかどうかです。

 

一応基本の姿勢を一通り教わって、参考にしながら、自分でしっくりする姿勢を身に付けていきます。毎日コツコツ続けることで、バランスがとれて、どこも痛くならずに、長時間同じ姿勢で楽に座れるようになります。

 

股の関節が硬い人は、股のストレッチをして関節を柔らかくすることで座禅を組みやすくなります。

 

ながら座禅のすすめ

 

座禅は家で、他の作業をしながらでもすることができます。家の和室を利用します。パソコンの作業をするときは、座禅をしながら作業をするのに都合がいいテーブルと座布団を用意します。

 

あまりきっちりすることは考えずに、リラックスできる姿勢で作業を行います。作業をしながらでも、いつもの座禅と似たような効果が得られます。

 

家では、なるべくスマートフォンより、パソコンを使用したほうが良いと考えられます。スマートフォンは、姿勢が定まりにくくて、崩しやすいという問題があると考えられます。他にブルーライトを浴びるという問題も有りますのでパソコンのほうが健康の面で優れています。

 

最初に、和室で胡坐をかきながら、テーブルで作業を行うことを初めて、少しづつ、安定して、疲れにくい姿勢を身に付けていきます。お腹は突き出さずに、背中はそり過ぎず、真っすぐ地面に垂直にしっかり胴体を保つようにします。

 

床につけるお尻の部分は、重みが全体に分散されるように、偏りなくどっしり座ります。長時間座っても、平気でリラックスできる状態を目指します。

 

 

肩の力を抜いて、呼吸はゆっくりと深く行います。体全体をリラックスさせて、気持ちがくつろぐようにします。