疲れない姿勢を身に付ける(1)
作業中に疲れたら?
まずは背伸びをしてみる
シンプルな背伸びの動作をしてみるだけで、体は自然と正しい位置に収まります。
疲れない呼吸
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一日一回深呼吸をする
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息を吸う時はお腹に風船があるイメージで深く吸う
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息を吐く時はお腹の風船をしぼませるイメージで深く吐き出す。
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吐く息を意識すると呼吸は自然と深くなる
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疲れた時は口をすぼめて、7秒かけて息を吐く
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息を吐く時は、息を吸う時の2倍の時間をかける、息を吸った後は、息を吸う時の3倍の時間息を止めてみる。
疲れない立ち方
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背中をまっすぐにして立つ
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壁に背中を付けて、正しい姿勢を確認する。
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頭と肩、お尻、ふくらはぎ、かかとの後ろが壁に触れるようにする
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壁と腰の間に手のひら1枚分の隙間をあける
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耳の1cm後ろにある、触ると硬い骨(乳様突起)をまっすぐ引き上げるようにすると、顎が下がり、姿勢が正しく収まる。
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腰はまっすぐして、お腹を引っ込める。腰が反っていると、色々な症状の原因になる
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疲れたら背伸びをするように心がける
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足裏の3点を意識するようにする。(親指の付け根、小指の付け根、かかと)
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疲れたら、足の付け根を伸ばすようにする。前に右足を出して、片方の足のかかとを付けて伸ばす。足を交代してもう一方もする
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靴の中で、足指ストレッチをする
疲れない歩き方
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みぞおちから脚を動かす
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足の人差し指が、進行方向に平行になるようにする
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歩くときは上半身を傾ける
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行きたい方向を見て歩く
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通勤用とオフィス用の靴を使い分ける 靴底は柔らかいものを選ぶ
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ハイヒールは、足指に力が入るものを選ぶ
疲れない座り方
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背筋を伸ばしたまま座る
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座ったときに坐骨が立つようにする
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坐骨の下にタオルをはさむようにする
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足を軽く開いて座る
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立つときは上半身を傾けて立つ
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正座をする
疲れる座り方
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背中を丸める 体育座り
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足を組む
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座椅子を使うと姿勢が悪くなる