たもちゃんのコツコツ毎日トレーニング

日本式の能力開発トレーニングプログラム

料理で仕事力を上げよう(1)

日本的な料理観

 

 

禅の修行

 

日本人の料理に対する考え方は、料理は修行であり、とにかくキッチンに足を運んで、場数を踏むことが大事と考えられています。料理をするときは、集中して、体全体の機能をまんべんなく使うようにします。

 

家庭の主婦が一人前に、家族に料理を振舞えるようになるのに3年、料理人が一人前には最低10年かかるのが標準といわれています。

 

私は、料理を始めて5年以上経過していますが、ようやく来客に安心して、料理を振舞えるかな?という水準に達しています。一人前になるためには、相手の体調を気遣うという課題も有ります。

 

の修行は、物事を極めるというのは無く、一生修行は続くという考え方です。

 

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料理をすると何が鍛えられるのか?

 

  • 料理中はずっと集中する必要があるので、集中力が上がります。

  • 材料を、自分の都合がいいように配置する必要があるので、空間把握力が上がります。

  • 火や熱や吹きこぼれや、包丁の刃に注意しないといけないので、注意力が上がります。

  • 下ごしらえから、調理、後片付けまで手際よく行わないといけないので、段取り力が上がります。

  • 常に物を扱うので、手の感覚や腕の感覚が発達します。繊細な動きができるようになります。

  • 禅の修行を積むことで、物事の本質をつかむ能力が上がり、思考が柔らかくなります。 

 

料理の材料を入手する

 

 

a.料理の道具を購入する

 

普段よく使う物

 

フライパン、鍋、ガスコンロ、ボール、ざる、お玉、さいばし、フライ返し、計量カップ、すり下ろし器、まな板、包丁、計量スプーン、スプーン、泡だて器、へら、すりこぎ棒、トレー、金網、アルミホイル、キチンペーパー、ラップ

 

よく使う調味料

 

酒、オリーブオイル、油、ごま油、しょうゆ、酢、めんつゆ、みりん、砂糖、塩、ラー油、マヨネーズ、みそ、こしょう

 

もっていたら便利な調味料

 

豆板醤、テイメンジャン、唐辛子、ケチャップ

 

常備したい他の材料

 

小麦粉、片栗粉、中華味の素、コンソメ、鶏がらスープの素

 

b.食材を購入する

 

栄養バランスを考えて、必要な物は、常に冷蔵庫にあるようにする。

 

主食

 

が一番腹持ちが良くて、健康にやさしい

 

麺類は毎日摂取すると、お腹の調子が悪くなることがあります。

 

パン レパートリーを増やす

 

葉物

 

ビタミンなどの、体調を調整する機能が高い

 

キャベツレタスはくさいホウレンソウ春菊みずなこまつな、などから一種は必ず買う

 

根菜

 

だいこんカボチャ人参の内一品は必ず買う。

 

カボチャ人参は、体の機能を正常に保つのに重要な野菜です。

 

薬味

 

生姜ニンニクは、健康維持に重宝するので、必ず購入します。料理の味付けにもとても役に立ちます。

 

ネギ類

 

玉ねぎ長ネギにらから一種類を購入する。血液を健康に保ったり、健康管理に必須です。

 

いも類

 

ジャガイモさつまいもさといも山芋などから一種類購入します。内臓の機能を良くする役割があります。

 

きのこ類

 

えのきだけしいたけぶなしめじまいたけ

 

食物繊維や体調を良くする成分が有ります。

 

ごま類

 

黒ゴマ白ごま

 

体の機能を高める成分を含みます

 

海藻類

 

わかめひじき昆布

 

ミネラルを多く含みます。

 

その他の野菜

 

もやし

 

料理のかさを増やしたいときに役に立ちます。安くて栄養もあるので便利です

 

トマト

 

水分が多いので、体が乾燥しているときは欠かせない食材です。栄養も優れています。

 

きゅうり

 

水分が多く、体を潤す役割が有ります

 

豆腐

 

貴重なたんぱく源で、肉に比べて、安くてヘルシーです。毎日摂取したほうが良い食材です。

 

肉、魚類

 

鶏肉

 

あっさりしていて、疲労回復の効果が有ります。

 

豚肉

 

栄養価が高く、疲労回復に優れています。

 

牛肉

 

食味が良く、栄養も高い

 

 

 

値段が安くて、調理しやすい

 

アジ 

 

南蛮漬けに便利

 

さば 

 

栄養が高い

 

ぶり 

まぐろ

かつお